焼麺 劔 @高田馬場

GKがたまに見ている旅系You Tuberの方の動画の中で、山口名物の瓦そばが紹介されていました。

瓦そばは、GKも過去に北九州の門司と下関で何度か食べたことがあるのですが、あの麺のモチモチとパリパリ食感が同時に味わえるのが独特で、大好きでした。

You Tubeに感化されまた食べたいなぁ、でも東京じゃなかなか食べられないよなぁ、と思っていたところ、似たようなものを学生時代に食べていたことをふと思い出しました。


それが、高田馬場にある『焼麺 劔』さんの焼麺。モチモチの麺をいったん鉄板で焼いてからラーメンスープに入れて食べるスタイルが印象的です。


これじゃん!と思い立ち、隙を見て高田馬場まで向かいます。


お店は高田馬場駅から神田川の近くまで少し歩いた先にあります。

お店の席数はカウンター10席のみ。平日の13時45分頃という中途半端な時間だったのですが、空席は2,3席くらいでした。


まずは食券を購入。焼麺+目玉焼きを選択します。お値段は840円!安くない??

最近ラーメン屋さんはどこも高価格になってきているので、卵付きで800円台というのはけっこう嬉しい。味玉ではなく目玉焼きというのも面白いですね。


食券を渡す際に、麺を大盛にするかどうか聞かれます。最近食べ過ぎないように気を付けてはいるものの、昔からの貧乏性ゆえに、こういうときはつい「大盛で・・」と言ってしまいます(今回も例外ではありません。)。


席に座ると、さっそく鰹節と魚粉の入ったすり鉢が着丼します(こんなのあったっけ・・?)。

『食の心得」いわく、これをすりつぶして麺を待てとのこと。ふむふむ。大人しく従ってすりすりして待ちます。

厨房からは「ジュ―――」という麺を焼くいい音が。。


Yahoo Newsを見ているうちにあっという間に着丼です。どーーん。

スープが濃厚でおいしそう(こんなに濃厚だったっけ・・?)。パリパリの麺がはみ出しているのも独特ですね~。

『食の心得』に従い、まずはスープをそのまま。うん、濃厚で魚介の風味があってうまい。

次に麺をほぐし、さらに焼麺の風味が乗ったスープを一口。うん、確かに香ばしさが加わった気がする。

そして焼麺をほぐしながら食べていきます。学生時代に食べたときは、焼麺がけっこう硬くてほぐしづらい、食べづらいなぁという印象もあったのですが、まぁ食べづらいっちゃ食べづらいです。そりゃそうですよね、そういうものです。


でも期待していたとおり、パリパリとモチモチの2つの食感を同時に楽しむことができてハッピーでした。焼麺がスープで少しずつ柔らかくなっていき食感が変わるところも面白いです。


チャーシューも肉厚で柔らかい。また実際食べてみると、たしかに味玉よりも香ばしく焼かれた目玉焼きのほうが焼麺との相性がいいような気がします。


すりすりした魚粉や、テーブル上の黒コショウ、紅ショウガなどをトッピングしながら、味変を楽しめます。


麺は大盛にしましたが、気づいたらあっという間に完食!女性でも最後まで食べきれる人が多いんじゃないかな?と思いました。


何年振りかわかりませんが(数えたくもないですが)、久々に思い出の味を楽しめて幸せです。


それでは、また次回!



日常的げんちゃろ

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